■今後の見通し
コスモ・バイオ<3386>の2022年12月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比4.0%増の9,600百万円、営業利益が同33.3%減の700百万円、経常利益が同35.4%減の710百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同36.3%減の470百万円としている。なお、これに先立ち2022年7月25日付で業績予想を修正し、期初予想に対して売上高を200百万円上方修正したが、営業利益を130百万円、経常利益を160百万円、親会社株主に帰属する当期純利益を110百万円それぞれ下方修正している。売上面は引き続き研究用試薬・消耗品や受託サービスが好調に推移する見込みだが、為替相場における急激なドル高・円安進行を考慮して、下期の想定為替レートを期初時点での想定1米ドル=115円から今回想定1米ドル=140円に見直した。2021年12月期通期の平均為替レートは1米ドル=108円となった。このため仕入コスト上昇が利益圧迫要因となる見込みだ。なお、仕入価格上昇の販売価格への転嫁を進める方針だが、業績予想には織り込んでいないとしている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
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コスモ・バイオ<3386>の2022年12月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比4.0%増の9,600百万円、営業利益が同33.3%減の700百万円、経常利益が同35.4%減の710百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同36.3%減の470百万円としている。なお、これに先立ち2022年7月25日付で業績予想を修正し、期初予想に対して売上高を200百万円上方修正したが、営業利益を130百万円、経常利益を160百万円、親会社株主に帰属する当期純利益を110百万円それぞれ下方修正している。売上面は引き続き研究用試薬・消耗品や受託サービスが好調に推移する見込みだが、為替相場における急激なドル高・円安進行を考慮して、下期の想定為替レートを期初時点での想定1米ドル=115円から今回想定1米ドル=140円に見直した。2021年12月期通期の平均為替レートは1米ドル=108円となった。このため仕入コスト上昇が利益圧迫要因となる見込みだ。なお、仕入価格上昇の販売価格への転嫁を進める方針だが、業績予想には織り込んでいないとしている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
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