アジア株 軒並み下落、豪州株は大幅続落

著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/09/26 18:29
東京時間18:07現在
香港ハンセン指数   17855.14(-78.13 -0.44%)
中国上海総合指数  3051.23(-37.14 -1.20%)
台湾加権指数     13778.19(-340.19 -2.41%)
韓国総合株価指数  2220.94(-69.06 -3.02%)
豪ASX200指数    6469.41(-105.32 -1.60%)
インドSENSEX30種  57510.45(-588.47 -1.01%)

 26日のアジア株は軒並み下落。前週末の米国株の大幅な下げや欧米諸国を中心とする景気減速への警戒感から、アジア株でも売り優勢の展開となった。上海株、香港株ともに一時プラス圏に転じたものの、売りに押されて下げに転じた。豪州株は大幅続落。原油価格の急落を背景にエネルギー関連株や素材株を中心に売りに押された。
   
 上海総合指数は大幅続落。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、海運コンテナ・サービス中遠海運控股(コスコ・シッピング・ホールディングス)、銀行大手の中国農業銀行が売られた。
   
 香港ハンセン指数は続落。カジノ・リゾート経営の金沙中国(サンズ・チャイナ)、スポーツ用品メーカーの安踏体育用品(アンタ・スポーツ・プロダクツ)が買われる一方で、世界的金融グループのHSBCホールディングス、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)、不動産会社の恒基兆業地産(ヘンダーソン・ランド・ディベロップメント)が売られた。
   
 豪ASX200指数は大幅続落。石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、石炭会社のホワイトヘイブン・コール、資源・鉱山会社のBHPグループ、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループ、石油・ガス会社のオリジン・エナジー、エネルギー会社のAGLエナジーが売られた。

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