ギグワークス、今期経常を一転39％減益に下方修正

　ギグワークス <2375> [東証Ｓ] が9月9日大引け後(15:30)に決算を発表。22年10月期第3四半期累計(21年11月-22年7月)の連結経常利益は前年同期比60.8％減の3.5億円に大きく落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の10億円→5.7億円(前期は9.3億円)に43.0％下方修正し、一転して39.2％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した5-10月期(下期)の連結経常利益も従来予想の7.4億円→3.1億円(前年同期は0.7億円)に57.6％減額し、増益率が9.6倍→4.1倍に縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である5-7月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比2.5倍の0.9億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の0.8％→1.6％に改善した。

株探ニュース