WSCOPEは売買代金高水準で新値圏快走、EVシフト追い風に一段の業績上振れも◇
ダブル・スコープ<6619.T>が反発、128円高の2754円まで上値を伸ばし連日で年初来高値を更新した。前日こそ上昇一服となったが、前週半ば以降の上げ足は鮮烈で25日移動平均線との上方カイ離は広がる一方となっている。注目すべきは高水準に膨らんだ売買代金で、きょうはソフトバンクグループ<9984.T>を上回りプライム市場で第3位に食い込んでいる。リチウムイオン電池用絶縁体(セパレーター)の専業メーカーで、同社が有するメンブレンフィルムの製造技術を駆使してセパレーター事業に特化している。韓国に生産拠点を持ち、韓国のサムスングループを取引先としていることが特徴だ。
同社の収益環境に吹く追い風は強く、世界的な電気自動車(EV)シフトの動きを背景に車載用2次電池需要が高水準となっており、同社の業績を押し上げている。22年12月期上期(1~6月)は営業利益が27億5500万円(前年同期実績は1億700万円の赤字)と様変わりした。同利益の通期計画は前期比2.9倍の55億円を見込むが、一段の上振れも有力視されている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
同社の収益環境に吹く追い風は強く、世界的な電気自動車(EV)シフトの動きを背景に車載用2次電池需要が高水準となっており、同社の業績を押し上げている。22年12月期上期(1~6月)は営業利益が27億5500万円(前年同期実績は1億700万円の赤字)と様変わりした。同利益の通期計画は前期比2.9倍の55億円を見込むが、一段の上振れも有力視されている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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銘柄名称 | 株価 | 前日比 |
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6619
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358.0
(09/20)
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-13.0
(-3.50%)
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9984
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8,563.0
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+158.0
(+1.87%)
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