ETF売買動向=2日前引け、iS米債13、高配株米ドルが新高値

配信元:株探
投稿:2022/09/02 11:32
 2日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比26.9%減の1501億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同25.0%減の1327億円だった。

 個別ではiシェアーズ米国債1-3年ETF <2620> 、NEXT 野村日本株高配当 <2048> が新高値。iシェアーズ 米ドル建て投資適格社債 ETF <1496>iシェアーズ 米国債 3-7年 ETF(為替ヘッジあり) <2856> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではiシェアーズ MSCI ジャパン SRI <2851> は5.22%安、WisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> は3.81%安と大幅に下落。

 日経平均株価が57円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金759億3900万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均903億3900万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が203億200万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が104億7200万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が70億1800万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が46億5700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が45億6400万円の売買代金となった。

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