ETF売買動向=29日前引け、日興仏債ヘ無、iS独国債Hが新安値

配信元:株探
投稿:2022/08/29 11:32
 29日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比93.6%増の2523億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同88.5%増の2205億円だった。

 個別ではiシェアーズ 米国債 3-7年 ETF(為替ヘッジあり) <2856>iシェアーズ ドイツ国債 ETF(為替ヘッジあり) <2857> 、グローバルX 日経225カバード・コール <2858> 、上場インデックスファンドフランス国債(ヘッジなし) <2861> 、上場インデックスファンドフランス国債(ヘッジあり) <2862> が新安値。

 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が12.42%高、NEXT NY ダウ・ベア・ドルヘッジETN <2041> が5.48%高、iFreeETF NASDAQ100インバース <2842> が5.07%高、WisdomTree とうもろこし上場投資信託 <1696> が4.05%高、サムスンKODEXサムスングループ株証券 <1584> が3.93%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT NYダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジETN <2040> は6.75%安、One ETF 南方中国A株 CSI500 <2553> は6.67%安、iシェアーズ MSCI ジャパン SRI <2851> は5.48%安、MAXISナスダック100上場投信(為替ヘッジあり) <2632> は5.27%安、上場インデックスNASDAQ100為替ヘッジあり <2569> は5.26%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が789円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1150億900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金672億5700万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が385億9900万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が190億2800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が113億1900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が106億8400万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が85億9200万円の売買代金となった。

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