日経平均VIは上昇、株価下落で警戒感広がる
配信元:フィスコ
投稿:2022/08/22 14:22
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時20分現在、前日比+0.81(上昇率4.47%)の18.92と上昇している。なお、今日ここまでの高値は20.01、安値は18.87。
先週末の米株式市場で主要指数が下落した流れを引き継ぎ、今日の東京株式市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。取引開始後は日経225先物は今日の安値圏で推移し、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは上昇した。ただ、日経225先物は下値を売り急ぐ動きが見られず、また、朝方軟調だったダウ平均先物や下落して始まった香港や上海の株価がが底堅い動きとなったこともあり、日経225先物は午前の中頃からは下げ幅を縮め、日経VIはやや上昇幅を縮めている。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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先週末の米株式市場で主要指数が下落した流れを引き継ぎ、今日の東京株式市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。取引開始後は日経225先物は今日の安値圏で推移し、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは上昇した。ただ、日経225先物は下値を売り急ぐ動きが見られず、また、朝方軟調だったダウ平均先物や下落して始まった香港や上海の株価がが底堅い動きとなったこともあり、日経225先物は午前の中頃からは下げ幅を縮め、日経VIはやや上昇幅を縮めている。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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