ETF売買動向＝19日大引け、全銘柄の合計売買代金1815億円

　19日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比11.1％減の1815億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同15.6％減の1466億円だった。

　個別では上場日本高配当 <1698> 、ＮＥＸＴ　インド株式 <1678> 、ＳＰＤＲ　Ｓ＆Ｐ５００　ＥＴＦ <1557> 、上場インデックス米国株式 <1547> 、Ｓｉｍｐｌｅ－Ｘ　ＮＹダウジョーンズ・インデックス <1679> など15銘柄が新高値。上場インデックスファンドフランス国債（ヘッジあり） <2862> 、ＪＰＸ日経４００ベア上場投信（インバース） <1468> 、ＪＰＸ日経４００ベア２倍上場投信（ダブルインバース） <1469> 、ｉシェアーズ　ドイツ国債　ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <2857> 、上場インデックスファンドフランス国債（ヘッジなし） <2861> など6銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が3.82％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が11円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金790億8400万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1248億3100万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が231億1900万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が105億8600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が92億2200万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が88億6500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が52億300万円の売買代金となった。

株探ニュース