ホーム・デポが決算受け上昇 既存店売上高、1株利益とも予想上回る=米国株個別
ホーム・デポ<HD>が上昇。取引開始前に5-7月期決算(第2四半期)を発表し、既存店売上高、1株利益、売上高とも予想を上回った。ただ、米住宅市場の冷え込みにより客足の減少は続いており、通期ガイダンスは維持した。通期の既存店売上高は約3%、1株利益は1桁台半ばの増加を見込んでいる。
住宅ローン金利、材料費や人件費の高騰が引き続き圧迫。また、顧客取引件数が第1四半期の8%減に続き、第2四半期も3%減少。顧客の平均単価も90.02ドルと前四半期から低下し、ピークアウトの気配を示している。
アナリストからは、「同社は業者向けの割合が大きく、売上高の伸びと比較して在庫水準が依然として高いことや、投資家が決算前にとっているポジションを考慮すると、決算への反応はネガティブな展開も想定される」との指摘も出ていた。
今回の決算を受け同業のロウズ<LOW>も上昇して始まっている。
(5-7月・第2四半期)
・既存店売上高:5.8%(予想:4.6%)
米国:5.4%(予想:5.4%)
・1株利益(調整後):5.05ドル(予想:4.98ドル)
・売上高:437.9億ドル(予想:435.7億ドル)
・顧客単価:90.02ドル
(通期見通し)
・既存店売上高:約3.0%(予想:3.0%)
・1株利益:1桁台半ばの伸び(従来と変わらず)
・営業利益率:約15.4%(従来と変わらず)
(NY時間09:42)
ホーム・デポ<HD> 319.20(+4.59 +1.46%)
ロウズ<LOW> 208.60(+0.56 +0.27%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
住宅ローン金利、材料費や人件費の高騰が引き続き圧迫。また、顧客取引件数が第1四半期の8%減に続き、第2四半期も3%減少。顧客の平均単価も90.02ドルと前四半期から低下し、ピークアウトの気配を示している。
アナリストからは、「同社は業者向けの割合が大きく、売上高の伸びと比較して在庫水準が依然として高いことや、投資家が決算前にとっているポジションを考慮すると、決算への反応はネガティブな展開も想定される」との指摘も出ていた。
今回の決算を受け同業のロウズ<LOW>も上昇して始まっている。
(5-7月・第2四半期)
・既存店売上高:5.8%(予想:4.6%)
米国:5.4%(予想:5.4%)
・1株利益(調整後):5.05ドル(予想:4.98ドル)
・売上高:437.9億ドル(予想:435.7億ドル)
・顧客単価:90.02ドル
(通期見通し)
・既存店売上高:約3.0%(予想:3.0%)
・1株利益:1桁台半ばの伸び(従来と変わらず)
・営業利益率:約15.4%(従来と変わらず)
(NY時間09:42)
ホーム・デポ<HD> 319.20(+4.59 +1.46%)
ロウズ<LOW> 208.60(+0.56 +0.27%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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