NITTOKUが大幅続落、価格転嫁遅れ上期営業利益予想を下方修正
NITTOKU<6145.T>が大幅続落している。9日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、営業利益を13億円から9億5000万円(前年同期比50.8%増)へ、純利益を9億5000万円から6億3000万円(同15.6%増)へ下方修正したことが嫌気されている。
製品開発に伴う設備や自動化設備の需要は旺盛で売上高は135億円から140億円(同36.3%増)へ上方修正したが、資源・エネルギー価格や物価上昇などの要因から、部材・販売用部品の調達及び運送の不安定さが解消されていないことが要因。また、難易度の高い案件も多く、計画外の高額な調達や運送で価格転嫁ができないものがあり、数カ月にわたり低収益案件の売り上げが増加することも採算を悪化させる。なお、23年3月期通期業績予想は、売上高320億円(前期比13.8%増)、営業利益33億円(同14.3%増)、純利益25億円(同8.3%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高44億700万円(前年同期比20.3%減)、営業損益1000万円の赤字(前年同期5億6100万円の黒字)、純利益4100万円(前年同期比90.5%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
製品開発に伴う設備や自動化設備の需要は旺盛で売上高は135億円から140億円(同36.3%増)へ上方修正したが、資源・エネルギー価格や物価上昇などの要因から、部材・販売用部品の調達及び運送の不安定さが解消されていないことが要因。また、難易度の高い案件も多く、計画外の高額な調達や運送で価格転嫁ができないものがあり、数カ月にわたり低収益案件の売り上げが増加することも採算を悪化させる。なお、23年3月期通期業績予想は、売上高320億円(前期比13.8%増)、営業利益33億円(同14.3%増)、純利益25億円(同8.3%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高44億700万円(前年同期比20.3%減)、営業損益1000万円の赤字(前年同期5億6100万円の黒字)、純利益4100万円(前年同期比90.5%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
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