<注目銘柄>=システナ、第1四半期は3期ぶり増益スタート
システナ<2317.T>は決算発表による材料出尽くし感から株価は調整しているが、押し目は拾い場と考えたい。
同社は、車載システムや社会インフラシステム、モバイル機器などのソフトウェア開発などさまざまなシステムの企画・設計・開発・導入から保守・ユーザーサポートまでのトータル・ソリューションサービスを提供する。7月28日に発表した第1四半期(4~6月)連結決算で、営業利益が18億2100万円(前年同期比3.8%増)となり、小幅ながら3期ぶりの第1四半期増益となったことに注目したい。
第1四半期は、フレームワークデザイン事業が、金融分野のデジタルトランスフォーメーション(DX)案件を中心に引き合いが増加。ITサービス事業のPMO(プロジェクト・マネジメント・オフィス)サービスなども好調だった。また、前期に低迷したビジネスソリューション事業も復調基調にある。
23年3月期は先行投資負担が残るものの、営業利益102億8000万円(前期比12.9%増)を予想する。更に来期は同130億円前後を見込む調査機関もあり、株価は業績拡大期待を織り込む展開が期待できる。(仁)
出所:MINKABU PRESS
同社は、車載システムや社会インフラシステム、モバイル機器などのソフトウェア開発などさまざまなシステムの企画・設計・開発・導入から保守・ユーザーサポートまでのトータル・ソリューションサービスを提供する。7月28日に発表した第1四半期(4~6月)連結決算で、営業利益が18億2100万円(前年同期比3.8%増)となり、小幅ながら3期ぶりの第1四半期増益となったことに注目したい。
第1四半期は、フレームワークデザイン事業が、金融分野のデジタルトランスフォーメーション(DX)案件を中心に引き合いが増加。ITサービス事業のPMO(プロジェクト・マネジメント・オフィス)サービスなども好調だった。また、前期に低迷したビジネスソリューション事業も復調基調にある。
23年3月期は先行投資負担が残るものの、営業利益102億8000万円(前期比12.9%増)を予想する。更に来期は同130億円前後を見込む調査機関もあり、株価は業績拡大期待を織り込む展開が期待できる。(仁)
出所:MINKABU PRESS
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