東洋建、4-6月期(1Q)経常は34%減益で着地、未定だった今期配当は5円増配

配信元:株探
投稿:2022/08/09 15:00
 東洋建設 <1890> [東証P] が8月9日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比34.4%減の8.2億円に落ち込み、通期計画の96.5億円に対する進捗率は8.6%にとどまり、5年平均の15.3%も下回った。

 同時に、従来未定としていた期末一括配当は25円(前期は20円)実施する方針とした。

 直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の3.7%→2.4%に悪化した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 当社は、株主の皆様への利益還元を経営の最重要課題と位置付けており、洋上風力発電建設市場への参画に向けた設備投資や技術開発、海外事業の更なる展開等に備え、内部留保の充実を図りながら、長期的かつ安定的な配当を行うことを基本方針としております。2023年3月期の配当予想につきましては、2022年3月期の決算発表日時点において、インフロニア・ホールディングス株式会社による当社株式に対する公開買付け(以下「本公開買付け」といいます。)の期間中であったため未定としておりましたが、本公開買付けが不成立となったため、当社は上記基本方針に基づき2023年3月期の期末配当予想を1株当たり25円といたしました。
配信元: 株探

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