神鋼商が後場一段高、鋼材価格高騰で上期業績予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/08/03 14:20
 神鋼商事<8075.T>が後場一段高し年初来高値を更新している。午後1時ごろ第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、売上高を2630億円から2770億円(前年同期比23.6%増)へ、営業利益を45億円から53億円(同29.7%増)へ、純利益を35億円から45億円(同16.6%増)へ上方修正したことが好感されている。

 鋼材価格の高騰に加えて、海外の製造子会社の受注が好調に推移しており、売上高が大幅に増加することが要因としている。なお、23年3月期通期業績予想は、売上高5400億円(前期比9.2%増)、営業利益97億円(同3.5%減)、純利益70億円(同1.4%減)の従来見通しを据え置いている。

 第1四半期(4~6月)決算は、売上高1409億3900万円(前年同期比23.7%増)、営業利益34億3700万円(同65.0%増)、純利益31億500万円(同72.9%増)だった。前期に引き続き鉄鋼、非鉄金属の各セグメントが業績を牽引した。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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