サイオス<3744>は28日、2022年12月期第2四半期(22年1月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比10.2%減の72.56億円、営業損失が2.25億円(前年同期は2.95億円の利益)、経常損失が2.07億円(同3.16億円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失が3.39億円(同2.34億円の利益)となった。
オープンシステム基盤事業の売上高は前年同期比14.9%減の43.03億円、減収に加えて人件費が増加したため、セグメント利益は同92.9%減の0.15億円となった。OSS関連商品、OSSサポートサービスは、堅調な増収となった。一方、Red Hat Enterprise LinuxをはじめとするRed Hat, Inc.関連商品は、半導体不足によるハードウェア等の納期遅延により顧客のプロジェクトに遅延が生じている影響を受けて大型案件の受注が減少したため、大幅な減収となった。また、主力自社製品である「LifeKeeper」は、米州及びアジア・オセアニア地域で増収となったが、国内におけるライセンス販売が減少し、減収となった。なお、収益認識会計基準等の適用による影響はない。
アプリケーション事業の売上高は前年同期比2.6%減の29.47億円、減収に加えて人件費が増加したこと、新製品・サービスへの投資を強化したことにより、セグメント損失は2.46億円(前年同期は0.79億円の利益)となった。「Gluegentシリーズ」及びMFP向けソフトウェア製品は堅調な増収となったが、上述の通り半導体不足の影響を受けて、金融機関向け経営支援システム販売が減収となった。なお、収益認識会計基準等の適用により、売上高は1.86億円減少、セグメント利益は0.09億円増加している。
2022年12月期通期については、同日、連結業績予想の修正を発表した。売上高が前期比4.6%減(前回予想比6.3%減)の150.00億円、営業損失が5.50億円、経常損失が5.00億円、親会社株主に帰属する当期純損失が6.50億円としている。
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オープンシステム基盤事業の売上高は前年同期比14.9%減の43.03億円、減収に加えて人件費が増加したため、セグメント利益は同92.9%減の0.15億円となった。OSS関連商品、OSSサポートサービスは、堅調な増収となった。一方、Red Hat Enterprise LinuxをはじめとするRed Hat, Inc.関連商品は、半導体不足によるハードウェア等の納期遅延により顧客のプロジェクトに遅延が生じている影響を受けて大型案件の受注が減少したため、大幅な減収となった。また、主力自社製品である「LifeKeeper」は、米州及びアジア・オセアニア地域で増収となったが、国内におけるライセンス販売が減少し、減収となった。なお、収益認識会計基準等の適用による影響はない。
アプリケーション事業の売上高は前年同期比2.6%減の29.47億円、減収に加えて人件費が増加したこと、新製品・サービスへの投資を強化したことにより、セグメント損失は2.46億円(前年同期は0.79億円の利益)となった。「Gluegentシリーズ」及びMFP向けソフトウェア製品は堅調な増収となったが、上述の通り半導体不足の影響を受けて、金融機関向け経営支援システム販売が減収となった。なお、収益認識会計基準等の適用により、売上高は1.86億円減少、セグメント利益は0.09億円増加している。
2022年12月期通期については、同日、連結業績予想の修正を発表した。売上高が前期比4.6%減(前回予想比6.3%減)の150.00億円、営業損失が5.50億円、経常損失が5.00億円、親会社株主に帰属する当期純損失が6.50億円としている。
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