ETF売買動向=28日前引け、iS米債3Hが新高値

配信元:株探
投稿:2022/07/28 11:32
 28日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比61.2%増の1905億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同59.3%増の1689億円だった。

 個別ではiシェアーズ 米国債 3-7年 ETF(為替ヘッジあり) <2856> が新高値。ダイワ400インバースインデックス <1465>iシェアーズ ドイツ国債 ETF(為替ヘッジあり) <2857> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではMAXISトピックス(除く金融)上場投信 <2523> が6.58%高、NEXT 原油ブル <2038> が5.92%高、NEXT 電力・ガス電力・ガス <1627> が3.66%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が88円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金994億8800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金723億8800万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が237億9300万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が112億8000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が104億7200万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が78億6000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が70億6500万円の売買代金となった。

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