高橋ウォール、上期経常を49%下方修正

配信元:株探
投稿:2022/07/27 15:00
 高橋カーテンウォール工業 <1994> [東証S] が7月27日大引け後(15:00)に業績修正を発表。22年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益を従来予想の2.3億円→1.1億円(前年同期は15.1億円)に49.1%下方修正し、減益率が84.8%減→92.3%減に拡大する見通しとなった。
 なお、通期の経常利益は従来予想の5.2億円(前期は21.1億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  第1四半期までは順調に生産・工事が進行しておりましたが、第2四半期になって、一部案件で生産工程の大幅な遅延が発生したため、売上高は予想を下回る見込みです。また、生産工程の遅延を挽回するため過剰なコストが発生したことに加え、鋼材価格や運送費などの高騰により生産コストが上昇し、粗利益率は悪化する見込みです。そのため、営業利益、経常利益、及び親会社株主に帰属する四半期純利益はいずれも予想を下回る見込みです。 なお、2022年12月期通期連結業績予想については据え置きとさせていただきます。今後、開示すべき事項が発生しましたら、速やかに開示し、お知らせさせていただきます。
配信元: 株探

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