キヤノン電、上期経常が11％増益で着地・4-6月期も100％増益

　キヤノン電子 <7739> [東証Ｐ] が7月25日大引け後(15:00)に決算を発表。22年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比11.2％増の37.3億円に伸びたが、通期計画の81.5億円に対する進捗率は45.8％にとどまり、5年平均の52.8％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比18.8％増の44.1億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比99.7％増の23.9億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の5.7％→6.4％に改善した。

株探ニュース