エバーグリーン・リテイリングによる豊岡市への「地産再エネ由来電力」供給開始のお知らせ

配信元:PR TIMES
投稿:2022/07/20 12:50
 イーレックス株式会社のグループ会社であるエバーグリーン・リテイリング株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:田中 稔道、 以下「EGR」という)は、兵庫県豊岡市(市長:関貫 久仁郎、以下「豊岡市」という)が所有する五荘地区コミュニティセンターに対し、電力の地産地消を進めるため、地域の再生可能エネルギー由来の電力供給を開始したことを下記の通りお知らせいたします。




 EGR は、「再エネをもっと身近に、グリーンが当たり前の社会を」の経営理念及び、イーレックスグループの~持続可能な社会の実現のために~「再生可能エネルギーをコアに電力新時代の先駆者になる」というビジョンのもと、経済合理性を追求しながら、再生可能エネルギーを基軸にして、国内外の事業を取り組んでおります。自社での供給力確保を背景に、CO2フリープランをはじめとした脱炭素社会の実現に向けたサービスを提供しております。
 豊岡市は※1「2050年までに二酸化炭素の排出を「実質ゼロ」」を目指して、「ゼロカーボンシティ」を表明し、再生可能エネルギーの導入や公共施設の脱炭素化を進めています。さらに、同市は「豊岡市生物多様性地域戦略」を策定しているほか、「豊岡市プラスチックごみ削減対策実行計画」を策定し、「2030年までに使い捨てプラスチックごみをゼロにする」を掲げる等多岐にわたった環境保全にも取り組んでおります。
 本取組は、EGRが豊岡市にある太陽光発電設備からの再エネ由来の電力(※2非FIT)を買い取り、その電力を豊岡市が所有する施設へ供給することにより、豊岡市での再エネ由来の電力利用比率の向上を目指すものです。また、EGRは、再生可能エネルギー電源にトラッキング付非化石証書を付加することにより、実質再生可能エネルギー比率100%の電力を供給致します。
 また、本取組みは、豊岡市における再エネ由来の電力導入向上のため、豊岡市、EGR両者合意のもと、試験的に行うものであります。


※1温室効果ガスである二酸化炭素の人為的な発生源による排出量と、森林等の吸収源による除去量との間の均衡を達成すること。

※2再生可能エネルギー源を用いて発電された電気を、国が定める価格で電気事業者が一定期間買い取ることを義務付けた制度を固定価格買取制度(FIT法)と言います。固定価格買取制度を利用していない再生可能エネルギー源を、発電事業者から直接電気事業者が買い取りを行う事を非FITと呼んでおります。国民負担が発生しない点が特徴となります。

【供給スキーム図】


今後も両者は、電力の地産地消に向けた取組みを進めることにより、将来に向けた脱炭素社会の実現に貢献してまいります。


■エバーグリーン・リテイリング株式会社概要
社名 :エバーグリーン・リテイリング株式会社
所在地 :東京都中央区京橋二丁目2番1号 京橋エドグラン14階
代表者 :田中 稔道
事業内容 :小売電力事業、省エネルギー関連事業等
資本金 :4億円(2022年3月現在)
設立日 :2020年7月1日
株主 :エバーグリーン・マーケティング株式会社(出資比率100%)


■報道関係者お問い合わせ先
・豊岡市 市民生活部 生活環境課 地球温暖化防止対策室
TEL:0796-21-9136 e-mail:ondankaboushi@city.toyooka.lg.jp
・イーレックスグループ IR広報部
TEL:03-3243-1167 e-mail:pr.info@erex.co.jp
配信元: PR TIMES

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