アンファク、今期経常を赤字拡大に下方修正

　ａｎｄ　ｆａｃｔｏｒｙ <7035> [東証Ｐ] が7月15日大引け後(16:00)に決算を発表。22年8月期第3四半期累計(21年9月-22年5月)の経常損益(非連結)は1億3100万円の赤字(前年同期は2億4700万円の赤字)に赤字幅が縮小した。
　しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の4700万円の赤字→1億7800万円の赤字(前期は2億3900万円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した3-8月期(下期)の経常損益も従来予想の4800万円の黒字→8300万円の赤字(前年同期は3500万円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。

　直近3ヵ月の実績である3-5月期(3Q)の経常損益は3600万円の赤字(前年同期は2700万円の黒字)に転落し、売上営業利益率は前年同期の9.2％→2.4％に急悪化した。

株探ニュース