ＪＩＮＳＨＤ、今期経常を一転20％減益に下方修正、配当も37円減額

　ジンズホールディングス <3046> [東証Ｐ] が7月13日大引け後(17:10)に決算を発表。22年8月期第3四半期累計(21年9月-22年5月)の連結経常利益は前年同期比21.0％減の31.4億円に減った。
　併せて、通期の同利益を従来予想の70.1億円→40.4億円(前期は50.2億円)に42.4％下方修正し、一転して19.5％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した3-8月期(下期)の連結経常利益も従来予想の48.3億円→18.6億円(前年同期は24.3億円)に61.4％減額し、一転して23.3％減益計算になる。

　業績悪化に伴い、従来37円を計画していた下期配当は見送る方針とした。年間配当は17円(前期は45円)となる。

　直近3ヵ月の実績である3-5月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比30.4％減の9.6億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の8.2％→5.0％に大幅悪化した。

株探ニュース