運用収入を増やすには?
皆様が生涯得られる収入の大半は給与所得です。今の時代は、給与所得が大きく増えていくことは、なかなか望めません。
そして、この給与所得の中から貯蓄して、運用に回していくことで得られる収入が運用収入となります。
ただし、運用で得られる収入はとても格差が付きやすいものです。
給与所得であれば、例えば平均が年間500万円とすれば、それほど極端な開きは出ませんが、運用収入は1年、2年、5年、10年と時の経過と共にどんどん格差が開いていく性質のものです。
ですから、生涯所得を増やす方法は「運用収入」を増やすことが非常に効果的なのです。
しかし、「運用収入」と言っても国債や社債などの債券や投資信託で運用しても、人生が変わるほど大きく増やすことは、ほぼ不可能です。
株で運用していけば可能ですが、それを実現することは、簡単ではありません。
その実現のためには、どのような情報が必要でしょうか?
運用収入を増やすために必要な情報は?
まず最初に必要な情報は、「いつ」「どの銘柄」に投資するのかという情報。
昨日もお伝えしましたが、この買い推奨情報が低品質であれば、資産を減らしてしまいます。
厳選された銘柄の買い推奨情報が、まずは重要となります。
ただ、購入した銘柄毎に管理の仕方が異なり、この情報が次は必要になります。
株は購入したその直後から、様々な値動きをしますので、その後、どのように売買していくのかという情報が最も重要なのです。
・銘柄自体は悪くないけど、相場の状況が悪いから一旦現金化する
・他の銘柄の方が有望と判断して銘柄を入れ替える
・想定通りに動かないから早めにロスカットや利益確定を決断する
・想定通りに上昇してきたので、保有を続けて値幅を取る
これらを判断して売買していく情報が必要となってくるのです。
購入後の管理情報が大切
しかし、株の買い推奨情報はネット上に溢れていても、購入後の管理情報は皆無に近いと言えましょう。
例えば、A銘柄のAという日時の購入後は1週間で5%上昇、しかし、そこを天井にして、暴落した。
という場合は、早めに売却すべきという情報が必要になります。
B銘柄のBという日時の購入後は1週間で10%下落、その後買値まで戻ったが、その後値動きはなくなった。
という場合は、戻りで売って、早めの銘柄入れ替えが必要になります。
このように銘柄と購入時期の組み合わせによって、その後の対応も変わります。
銘柄ごとに値動きは全てが違うからです。
購入した銘柄毎に、
保有期間が異なり、いつまで保有すべきかという情報
追加した方が良いという情報
上がってきてどのタイミングで売るかという情報
ロスカットすべきか保有持続すべきかという情報
他の銘柄が上がってきたら乗り換えた方が良いのかという情報
など
本当に資産を増やしていくのに必要不可欠な情報は、これだけ情報が溢れていてもどこにもないのです。
これらの情報こそ、最も重要な株情報です。
手元の100万円をどう動かして、どう増やしていくかという具体的な情報こそ最も重要で、お客様にとっては最も必要な情報と言えるのではないでしょうか?
株をやっていくのであれば、少額資金から段階を踏んで1,000万円超えを目指し、多くの銘柄で含み益を持てるような余裕の体制を作り上げることをお薦めします。
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