決算マイナス・インパクト銘柄 【東証プライム】引け後 … 安川電、ライフコーポ、ワキタ (7月8日発表分)

配信元:株探
投稿:2022/07/11 15:22

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の7月7日から8日の決算発表を経て11日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 ワキタ <8125>
 23年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比15.1%減の14.8億円に減り、通期計画の61.5億円に対する進捗率は24.2%となり、5年平均の27.3%とほぼ同水準だった。

▲No.3 Fブラザーズ <3454>
 22年11月期第2四半期累計(21年12月-22年5月)の連結経常利益は前年同期比61.5%減の10億円に大きく落ち込んだが、通期計画の20.1億円に対する進捗率は50.1%に達し、5年平均の44.6%も上回った。

▲No.5 ベルク <9974>
 23年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比12.1%減の31.2億円に減り、通期計画の132億円に対する進捗率は23.6%となり、5年平均の25.1%とほぼ同水準だった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<8125> ワキタ     東P   -7.18   7/ 8   1Q   -15.12
<6506> 安川電     東P   -4.45   7/ 8   1Q    12.02
<3454> Fブラザーズ  東P   -2.12   7/ 8  上期   -61.49
<1430> 1stコーポ  東P   -1.21   7/ 8 本決算    5.76
<9974> ベルク     東P   -1.13   7/ 8   1Q   -12.14

<8194> ライフコーポ  東P   -0.67   7/ 8   1Q   -33.51
<4668> 明光ネット   東P   -0.32   7/ 8   3Q    94.86
<2796> ファマライズ  東P   -0.14   7/ 8 本決算    2.90

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした11日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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