今の内に仕込むべき日本株とは・・・
足元、日本株は上昇すれば上値が重くなり、下落するといった軟調なマーケットが続いております。2022年後半に入り、これから日本株を仕込むなら、どういった銘柄に注目してみるべきか解説します。
まず、7月に入り、物色されやすい銘柄に変化が出てきました。
今の相場の注目点は、「米国の金融引き締め」と「景気悪化懸念」です。世界的なインフレが加速していることを受け金利が上昇する一方で、景気が悪化するんじゃないか・・・という思惑により日米の株式市場は下落トレンドが継続しています。
このように考えると今の株式市場の足を引っ張っているのは【景気悪化による企業業績の悪化】です。ですので、景気の影響を受けやすい大型株は売られやすい状況かもしれません。
一方で徐々に息を吹き返しているのが【新興市場】です。
米国の長期金利も低下し、ナスダック指数が回復しつつある状況を受け、日本でも「そろそろ新興市場買いじゃない?」という見方が出てきています。確かに日経平均と比べマザーズは高値からかなり下落しています。ですのでそろそろ底打ち感が出てきているのかもしれません。
特にこれから注目しておきたいのが、【好業績銘柄】です。
今の相場のテーマは景気悪化懸念なのですが、そんなことは関係なく業績を伸ばしている好業績銘柄もたくさんあります。これまでは金利上昇により「好業績でもPERが割高だなぁ・・・」と売られていた銘柄が、再度改めて好業績を評価され買われやすくなっているのかもしれません。
今週に入り物色対象の銘柄に変化が出てきています。ここからは好業績銘柄に注目してみて下さい。意外に大化けするかもしれません。
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