日本株が再度崩れ始めました・・・
日本株が下落している要因は、米国景気悪化懸念による米国株下落ですので、日本自体の要因はないのですが、日本株のメインプレイヤーである外国人投資家の売りによってじわじわ下がる展開となっています。7月はしばらくこのような相場が続きそうなのですが、1点注意しておきたいポイントがあります。
それは、【日経平均が直近の安値を下回ったら要警戒】ということです。
株価が安値を下回る状況というのは、それまで買っていた投資家が全て含み損になるという状況です。ですので、安値を下回ってくると投資家心理が悪化し、「投げ売りしてしまおう・・・・」と含み損を抱えた個人投資家の売りが出やすいタイミングとなります。
このタイミングを日経平均で考えると
【第一段階】25841円(7/1の安値)
【第2段階】25520円(6/20の安値)
となります。
日経平均がこの第2段階(25520円)を下回ってくると一気に株式市場に悲観論が強まってきそうです。そこで投げ売りが出たら逆張りのチャンスでしょう。
このように直近の安値を意識することは個別株でも超重要です。もしお持ちの株の値動きが心配だなと思ったら直近の安値を調べておきましょう。それだけで少し不安が解消されるかもしれません。
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