東電HD、関西電など頑強な値動き、電力需給逼迫と原発再稼働に絡む思惑錯綜◇
東京電力ホールディングス<9501.T>は強弱観対立のなかも売り物をこなし頑強。猛暑による電力需給逼迫を背景に電力料金のスポット価格上昇が続くとの見方が電力株には追い風材料となっている。また、原発再稼働に向けた思惑も高まっており、とりわけ東電が有する世界最大級の柏崎刈羽原発の今後にマーケットの関心が高い。一方、関西電力<9503.T>も5日移動平均線を足場に目先やや買いが優勢となっている。同社は前週末1日に、大飯原発4号機の運転再開時期について、予定されていた7月下旬から1週間程度早まりそうだと発表、これを好感する形で投資資金を引き寄せている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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銘柄 | 株価 | 前日比 |
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591.5
(11/12)
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-12.6
(-2.08%)
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