日経平均VIは上昇、株価堅調だが短期的な上げピッチの速さを警戒
配信元:フィスコ
投稿:2022/06/09 13:51
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比+0.37(上昇率1.90%)の19.81と上昇している。なお、今日ここまでの高値は19.97、安値は19.24。
今日の東京株式市場は売り買いが交錯する形で始まり、その後、日経225先物は概ね底堅い動きとなっている。市場では昨日までの4日続伸で短期的な上げピッチの速さを警戒する向きもあり、今日は株価は底堅く推移しているものの投資家心理の改善につながらず、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードがやや広がり、日経VIは概ね昨日の水準を上回る水準で推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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今日の東京株式市場は売り買いが交錯する形で始まり、その後、日経225先物は概ね底堅い動きとなっている。市場では昨日までの4日続伸で短期的な上げピッチの速さを警戒する向きもあり、今日は株価は底堅く推移しているものの投資家心理の改善につながらず、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードがやや広がり、日経VIは概ね昨日の水準を上回る水準で推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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