ETF売買動向＝31日大引け、全銘柄の合計売買代金2352億円

　31日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比23.6％減の2352億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同30.4％減の1827億円だった。

　個別ではＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ＷＴＩ　原油上場 <1690> 、ＮＥＸＴ　エネルギー資源 <1618> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　大豆上場投資信託 <1697> 、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> など10銘柄が新高値。ｉシェアーズ　気候リスク調整世界国債 <2853> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　ドバイ原油先物　ベア　ＥＴＮ <2039> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きでは中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> が6.13％高、ＣｈｉｎａＡＭＣ　ＣＳＩ３００　Ｉｎｄｅｘ　ＥＴＦ <1575> が6.02％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ニッケル上場投資信託 <1694> が3.89％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が89円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1066億900万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1162億7300万円を下回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が162億9200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が155億500万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が144億5100万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が115億9200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が79億9400万円の売買代金となった。

株探ニュース