ETF売買動向=31日前引け、野村原油、WT原油が新高値

配信元:株探
投稿:2022/05/31 11:32
 31日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比23.1%減の1599億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同30.1%減の1275億円だった。

 個別ではWisdomTree WTI 原油上場 <1690> 、NEXT エネルギー資源 <1618>WisdomTree 大豆上場投資信託 <1697> 、NEXT 原油ブル <2038>WTI原油価格連動型上場投信 <1671> など10銘柄が新高値。NEXT NOTES ドバイ原油先物 ベア ETN <2039> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではWisdomTree ニッケル上場投資信託 <1694> が5.43%高、ChinaAMC CSI300 Index ETF <1575> が3.28%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が34円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金752億7200万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均819億5400万円を下回った。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が108億8400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が106億円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が101億3100万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が89億6000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が60億5600万円の売買代金となった。

株探ニュース
配信元: 株探