ETF売買動向=20日前引け、日興ダウヘ有が新安値

配信元:株探
投稿:2022/05/20 11:32
 20日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比21.5%減の1801億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同16.3%減の1545億円だった。

 個別では上場インデックスファンド米国株式ヘッジ <2562> が新安値。

 そのほか目立った値動きではWisdomTree ニッケル上場投資信託 <1694> が5.17%高、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> が3.57%高、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> が3.37%高と大幅な上昇。

 一方、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は10.20%安、WisdomTree 小麦上場投資信託 <1695> は3.71%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が309円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金926億7800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金は921億9000万円で、同水準の商いとなった。

 その他の日経平均ETFでは楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が174億6800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が112億7200万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が110億8800万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が98億4800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が58億1200万円の売買代金となった。

株探ニュース
配信元: 株探