ETF売買動向=20日寄り付き、日経レバの売買代金は166億円と低調

配信元:株探
投稿:2022/05/20 09:16
 20日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比49.9%減の339億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同51.9%減の266億円となっている。

 個別では上場インデックスファンド米国株式ヘッジ <2562> が新安値。

 そのほか目立った値動きではWisdomTree ニッケル上場投資信託 <1694> が5.05%高、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> が3.57%高、WisdomTree アルミニウム上場投資信託 <1692> が3.54%高、WisdomTree 産業用金属 <1686> が3.44%高と大幅な上昇。

 一方、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は10.20%安、WisdomTree 小麦上場投資信託 <1695> は3.29%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が85円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金166億1800万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均235億9900万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が25億8200万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が25億4300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が19億4700万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が12億4300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が7億5800万円の売買代金となっている。

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