■ヨシコン<5280>の中長期成長戦略
1. グループビジョン「総合街づくり企業 ヨシコン」
中期経営計画「NEXT DOOR_2019」では、グループビジョンに「総合街づくり企業 ヨシコン」を掲げ、重点戦略をコアビジネスのさらなる成長、各周辺市場の開拓と深耕、ハードとソフトの両面で街づくりを支える企業への変化としている。
具体的には、安定収益源である不動産ストックビジネスの拡大、将来の成長エンジンである新コアビジネスの発掘、生活関連サービス分野などへの事業範囲拡大、事業エリアの拡大、異業種・同業他社・各エリアでの提携・M&A戦略などを推進している。
将来の成長エンジンである新コアビジネスの発掘に関しては、REIT分野に進出して業容拡大を推進している。運用対象としてはレジデンス、オフィスビル、商業施設、物流施設などにとどまらず、静岡県の観光資源に注目してホテル・旅館なども対象とする。
2. 中長期的に収益拡大基調
不動産関連事業は物件引き渡しによって収益が変動する可能性があるが、地盤としている静岡県及び東海エリアは開発余地が大きい。REIT分野への進出で業容が拡大し、課題だったマテリアル事業も製品製造から撤退して収益が改善しており、中期的に収益拡大基調が期待できると弊社では評価している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
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1. グループビジョン「総合街づくり企業 ヨシコン」
中期経営計画「NEXT DOOR_2019」では、グループビジョンに「総合街づくり企業 ヨシコン」を掲げ、重点戦略をコアビジネスのさらなる成長、各周辺市場の開拓と深耕、ハードとソフトの両面で街づくりを支える企業への変化としている。
具体的には、安定収益源である不動産ストックビジネスの拡大、将来の成長エンジンである新コアビジネスの発掘、生活関連サービス分野などへの事業範囲拡大、事業エリアの拡大、異業種・同業他社・各エリアでの提携・M&A戦略などを推進している。
将来の成長エンジンである新コアビジネスの発掘に関しては、REIT分野に進出して業容拡大を推進している。運用対象としてはレジデンス、オフィスビル、商業施設、物流施設などにとどまらず、静岡県の観光資源に注目してホテル・旅館なども対象とする。
2. 中長期的に収益拡大基調
不動産関連事業は物件引き渡しによって収益が変動する可能性があるが、地盤としている静岡県及び東海エリアは開発余地が大きい。REIT分野への進出で業容が拡大し、課題だったマテリアル事業も製品製造から撤退して収益が改善しており、中期的に収益拡大基調が期待できると弊社では評価している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
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