ＩＣ、上期経常は一転18％増益で上振れ着地

　ＩＣ <4769> [東証Ｓ] が5月13日大引け後(15:10)に決算を発表。22年9月期第2四半期累計(21年10月-22年3月)の連結経常利益は前年同期比17.7％増の4.9億円に伸び、従来の16.2％減益予想から一転して増益で着地。
　通期計画の6.7億円に対する進捗率は73.0％に達し、5年平均の61.4％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常利益は前年同期比26.9％減の1.8億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比9.0％増の2.6億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の10.8％→11.6％に上昇した。

株探ニュース