<動意株・13日>(大引け)=IIJ、アステリア、シェアテクなど
インターネットイニシアティブ<3774.T>=後場一段高。正午ごろに発表した23年3月期連結業績予想で、売上高2500億円(前期比10.5%増)、営業利益272億円(同15.5%増)、純利益175億円(同11.7%増)と2ケタ営業増益を見込み、年間配当予想を前期比10円50銭増の58円50銭と予定していることが好感されている。ネットワークサービス部門で前期からの旺盛な需要が継続していることに加えて、大型複合案件の売り上げが順次加算されることが寄与する。また、システムインテグレーション部門ではオフィスITなどのネットワークインテグレーション需要に加え、大口・開発案件などでシステムインテグレーション構築売り上げの大幅な増加が期待できるとしている。
アステリア<3853.T>=商い膨らませストップ高。データ連携ツールなどを軸に企業のシステムソフト開発を手掛け、次世代ブロックチェーン技術や人工知能(AI)分野のノウハウを強みに業績を急拡大させている。同社が12日取引終了後に発表した22年3月期決算は営業利益が前の期比4.2倍となる34億4500万円と目を見張る伸びで過去最高利益を大幅更新し、これを評価する買いが集中した。株価は2月下旬以降、AI関連株物色の流れに乗り人気化したが、4月13日に1089円の戻り高値形成後は調整局面にあった。しかし、前日に目先筋の投げで大陰線を引いたことでアク抜け感も出ており、きょうは投資資金が一気に巻き返しを図っている。
シェアリングテクノロジー<3989.T>=3日ぶり急反発。同社は12日取引終了後に、22年9月期通期の連結業績予想を修正。営業損益の見通しを従来の3000万円の黒字から2億5000万円の黒字(前期は11億3000万円の赤字)に引き上げた。売上収益の見通しも従来の38~40億円のレンジから40~42億円(前期比13~19%増)のレンジに上方修正。「暮らしのお困りごと」事業の問い合わせ件数及び問い合わせあたり単価が想定を上回る水準で推移しているほか、広告宣伝費を抑制できていることが主な要因だとしている。
トプコン<7732.T>=急速人気で一時ストップ高。株価は4月21日に1746円の年初来高値をつけた後、全体軟調相場に引きずられ調整をいれていたが、きょうは新高値圏に浮上。測量機やGPSなどITシステムで世界屈指、オプトエレクトロニクス分野でも高い実績を有している。足もとの業績は絶好調で、12日取引終了後に発表した22年3月期の決算は営業利益が前の期比2.4倍となる159億1400万円と急拡大した。更に23年3月期営業利益は前期比13%増の180億円予想と2ケタ増益を見込んでいる。年間配当は前期が前の期比26円増配となる36円、今期は更に4円増配の40円を計画している。好決算と高株主還元を評価する形で投資資金が集中した。
リミックスポイント<3825.T>=ストップ高。12日の取引終了後、SBIホールディングス<8473.T>との資本・業務提携を発表しており、これを好感した買いが膨らんでいるようだ。両社は、暗号資産やメタバースを含むWeb3.0分野のほか、再生可能エネルギー電源の共同開発といったエネルギー分野での連携を進めていく。この提携に伴い、SBIグループはリミックス株の5%を市場内で取得するとともに、リミックス傘下のビットポイントジャパンの株式51%を譲り受ける予定だ。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
アステリア<3853.T>=商い膨らませストップ高。データ連携ツールなどを軸に企業のシステムソフト開発を手掛け、次世代ブロックチェーン技術や人工知能(AI)分野のノウハウを強みに業績を急拡大させている。同社が12日取引終了後に発表した22年3月期決算は営業利益が前の期比4.2倍となる34億4500万円と目を見張る伸びで過去最高利益を大幅更新し、これを評価する買いが集中した。株価は2月下旬以降、AI関連株物色の流れに乗り人気化したが、4月13日に1089円の戻り高値形成後は調整局面にあった。しかし、前日に目先筋の投げで大陰線を引いたことでアク抜け感も出ており、きょうは投資資金が一気に巻き返しを図っている。
シェアリングテクノロジー<3989.T>=3日ぶり急反発。同社は12日取引終了後に、22年9月期通期の連結業績予想を修正。営業損益の見通しを従来の3000万円の黒字から2億5000万円の黒字(前期は11億3000万円の赤字)に引き上げた。売上収益の見通しも従来の38~40億円のレンジから40~42億円(前期比13~19%増)のレンジに上方修正。「暮らしのお困りごと」事業の問い合わせ件数及び問い合わせあたり単価が想定を上回る水準で推移しているほか、広告宣伝費を抑制できていることが主な要因だとしている。
トプコン<7732.T>=急速人気で一時ストップ高。株価は4月21日に1746円の年初来高値をつけた後、全体軟調相場に引きずられ調整をいれていたが、きょうは新高値圏に浮上。測量機やGPSなどITシステムで世界屈指、オプトエレクトロニクス分野でも高い実績を有している。足もとの業績は絶好調で、12日取引終了後に発表した22年3月期の決算は営業利益が前の期比2.4倍となる159億1400万円と急拡大した。更に23年3月期営業利益は前期比13%増の180億円予想と2ケタ増益を見込んでいる。年間配当は前期が前の期比26円増配となる36円、今期は更に4円増配の40円を計画している。好決算と高株主還元を評価する形で投資資金が集中した。
リミックスポイント<3825.T>=ストップ高。12日の取引終了後、SBIホールディングス<8473.T>との資本・業務提携を発表しており、これを好感した買いが膨らんでいるようだ。両社は、暗号資産やメタバースを含むWeb3.0分野のほか、再生可能エネルギー電源の共同開発といったエネルギー分野での連携を進めていく。この提携に伴い、SBIグループはリミックス株の5%を市場内で取得するとともに、リミックス傘下のビットポイントジャパンの株式51%を譲り受ける予定だ。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
関連銘柄
銘柄 | 株価 | 前日比 |
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3774
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3,014.0
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3825
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341.0
(11/29)
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+5.0
(+1.48%)
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3853
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505.0
(11/29)
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-6.0
(-1.17%)
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3989
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922.0
(11/29)
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+2.0
(+0.21%)
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7732
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1,590.5
(11/29)
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-18.0
(-1.11%)
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8473
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3,780.0
(11/29)
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+43.0
(+1.15%)
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