インプレス、前期経常が一転増益で上振れ着地・今期は2％増益へ

　インプレスホールディングス <9479> [東証Ｓ] が5月12日大引け後(16:00)に決算を発表。22年3月期の連結経常利益は前の期比1.1％増の9億4100万円になり、従来予想の8億5000万円を上回り、減益予想から一転して増益で着地。23年3月期も前期比2.0％増の9億6000万円に伸びる見通しとなった。8期連続増収、6期連続増益になる。

　同時に、今期の年間配当は前期の記念配当1円を落とし、普通配当5円にする方針とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常損益は8900万円の赤字(前年同期は9600万円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-3.9％→-3.1％に改善した。

株探ニュース