電気興、前期経常が一転黒字で上振れ着地・今期は2倍増益へ

　電気興業 <6706> [東証Ｐ] が5月12日大引け後(16:00)に決算を発表。22年3月期の連結経常損益は前の期比75.1％減の4.4億円に落ち込んだが、従来予想の1億円の赤字を上回り、赤字予想から一転して黒字で着地。23年3月期の同利益は前期比2.0倍の9億円に回復する見通しとなった。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比76.2％減の2.9億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の7.8％→1.4％に急悪化した。

株探ニュース