中央紙器、前期経常が上振れ着地・今期は6％増益、前期配当を10円増額・今期も50円継続へ

　中央紙器工業 <3952> [名証Ｍ] が5月12日後場(14:20)に決算を発表。22年3月期の連結経常利益は前の期比3.3倍の7.8億円に急拡大し、従来予想の6.6億円を上回って着地。23年3月期も前期比5.9％増の8.3億円に伸びる見通しとなった。

　同時に、前期の年間配当を40円→50円(前の期は40円)に増額し、今期も50円を継続する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比13.3％増の1.6億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の5.0％→5.4％に改善した。

株探ニュース