フマキラー <4998> [東証S] が5月11日大引け後(19:10)に業績・配当修正を発表。22年3月期の連結経常利益を従来予想の32.5億円→25.4億円(前の期は38.5億円)に21.8%下方修正し、減益率が15.6%減→34.0%減に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の14.5億円→7.4億円(前年同期は13.7億円)に48.9%減額し、一転して46.0%減益計算になる。
同時に、期末一括配当を従来計画の20円→22円(前の期は24円)に増額修正した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
(連結業績)連結売上高につきましては、インドネシア・マレーシアなど海外子会社の売上が好調に推移したことや為替の影響等により前回発表予想から増加しましたが、海外子会社における原材料価格の高騰による粗利の減少、イタリアの殺虫剤メーカーZapi社の買収費用が発生したこと等から、利益面では前回発表予想を下回る見込みです。(個別業績) 個別売上高につきましては、主力の殺虫剤・園芸用品が順調に推移した一方で、家庭用品ジャンルのアルコール関連商材が計画を下回ったことから、前回発表予想を若干下回る見込みです。利益面につきましては、売上の減少に伴う粗利の減少、商品構成による原価率の上昇等が減益要因となった一方で、販管費の削減や配当金の増加、有価証券の売却益、税金費用の減少により、経常利益、当期純利益は前回発表予想を上回る見込みです。
当社は、業績や将来の事業展開、内部留保などを総合的に勘案しつつ、株主様への安定的かつ継続的な配当を実施していくことを経営の重要課題として位置づけております。2022年3月期の期末配当予想につきましては、1株当たり20円としておりましたが、このたびの単体業績予想を踏まえ、1株当たり22円とさせていただきます。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の14.5億円→7.4億円(前年同期は13.7億円)に48.9%減額し、一転して46.0%減益計算になる。
同時に、期末一括配当を従来計画の20円→22円(前の期は24円)に増額修正した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
(連結業績)連結売上高につきましては、インドネシア・マレーシアなど海外子会社の売上が好調に推移したことや為替の影響等により前回発表予想から増加しましたが、海外子会社における原材料価格の高騰による粗利の減少、イタリアの殺虫剤メーカーZapi社の買収費用が発生したこと等から、利益面では前回発表予想を下回る見込みです。(個別業績) 個別売上高につきましては、主力の殺虫剤・園芸用品が順調に推移した一方で、家庭用品ジャンルのアルコール関連商材が計画を下回ったことから、前回発表予想を若干下回る見込みです。利益面につきましては、売上の減少に伴う粗利の減少、商品構成による原価率の上昇等が減益要因となった一方で、販管費の削減や配当金の増加、有価証券の売却益、税金費用の減少により、経常利益、当期純利益は前回発表予想を上回る見込みです。
当社は、業績や将来の事業展開、内部留保などを総合的に勘案しつつ、株主様への安定的かつ継続的な配当を実施していくことを経営の重要課題として位置づけております。2022年3月期の期末配当予想につきましては、1株当たり20円としておりましたが、このたびの単体業績予想を踏まえ、1株当たり22円とさせていただきます。
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