日本ハウズ、今期経常は5％増で2期連続最高益、前期配当を2円増額・今期は実質増配

　日本ハウズイング <4781> [東証Ｓ] が5月11日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期の連結経常利益は前の期比8.9％増の71.7億円になり、従来予想の63.5億円を上回り、減益予想から一転して増益で着地。23年3月期も前期比5.4％増の75.6億円に伸びを見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

　同時に、前期の年間配当を50円→52円(前の期は1→4の株式分割前で80円)に増額し、今期は24円とし、前期の株式分割を考慮した実質配当は9.1％増配とする方針とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比21.5％減の22.2億円に減り、売上営業利益率は前年同期の7.9％→6.6％に悪化した。

株探ニュース