千代建が後場プラスに転じる、23年3月期営業利益は9割増

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/05/10 12:56
千代建が後場プラスに転じる、23年3月期営業利益は9割増  千代田化工建設<6366.T>が後場プラスに転じている。正午ごろに発表した23年3月期の連結業績予想で、売上高5000億円(前期比60.7%増)、営業利益200億円(同89.7%増)、最終利益115億円(黒字転換)と大幅営業増益を見込むことが好感されている。

 カタールのLNGプロジェクトであるNFEプロジェクトや米国のゴールデンパスLNGプロジェクトなど受注残高がエネルギー分野で9452億円、地球環境分野で3859億円と高水準であることに加えて、積年の懸案事項だったイクシスLNGプロジェクトに関する係争を前期に和解によって解決したことが寄与する。

 なお、22年3月期決算は、売上高3111億1500万円(前の期比1.4%減)、営業利益105億4500万円(同50.3%増)、最終損益126億2900万円の赤字(前の期79億9300万円の黒字)だった。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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