新日本製薬、上期経常が18％増益で着地・1-3月期も51％増益

　新日本製薬 <4931> [東証Ｐ] が5月9日大引け後(15:00)に決算を発表。22年9月期第2四半期累計(21年10月-22年3月)の連結経常利益は前年同期非連結比18.5％増の16.9億円に伸び、通期計画の30.2億円に対する進捗率は56.1％に達し、4年平均の41.8％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常利益は前年同期比33.2％減の13.2億円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(2Q)の連結経常利益は前年同期非連結比51.1％増の8.6億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の7.0％→9.7％に改善した。

株探ニュース