米FRBパウエル氏の発言にマーケットは右往左往!
こんにちは
新型コロナウイルス感染拡大でここ2年間はGWもスッキリした気分で楽しめなかったが、今年は新型コロナウイルスの感染に対する日本国民の意識が少し緩和したこともあり、多くの方が久しぶりにGWを楽しんでいるようにみえます。
さてその中、マーケットは非常に難しい局面をむかえているように見えます。
その理由として、何せ米国FRBは、22年ぶりとなる0.5%の大幅利上げと「量的引き締め」と呼ばれる(QT)金融資産の圧縮に乗り出すことを決めました。
残念ながらインフレを詠み間違えたFRBだけに、ここでまた詠み間違えることは許されない。
しかし物価を抑えればマーケットは・・・・
景気、雇用、インフレ、マーケットを同時に操ろうとすれば、どれかに歪みが生まれ政策は失敗し非難され、発言には注意が必要だ。
さて、目先ここでパウエル議長は次の2回の会合でも0.5%の利上げを続ける意向を示し、記録的なインフレの抑制を急ぐ姿勢を鮮明にしました。
ただ日本にとっては、米国の金利上昇により急速な「円安ドル高」となり日米の金融政策の方向性の違いが一段と際立つことになりました。
円安を国力の低下と伝える方も出てきました。
円相場の動向や景気に及ぼす影響への目配りも欠かせない状況が続くこと。
また、まだまだウクライナ情勢や厳しいコロナ対策を続ける中国経済など、世界経済には不透明な要因もあるだけに、ここはFRBの対応が先行きにもたらす影響は非常に重要な局面であり、注視しなければならない。
それではまた
風の丸山
~~~~ (バランス投資顧問 風の丸山) ~~~~
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