中山福、前期経常を33％上方修正

　中山福 <7442> [東証Ｓ] が4月28日大引け後(16:00)に業績修正を発表。22年3月期の連結経常利益を従来予想の7億円→9.3億円(前の期は12.7億円)に33.3％上方修正し、減益率が45.0％減→26.7％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の3億円→5.3億円(前年同期は6.1億円)に77.4％増額し、減益率が51.0％減→13.0％減に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　家庭用品・日用雑貨等を扱う「家庭用品卸売事業」におきましては、効率的な事業運営を推進し販売管理費の抑制を図りました。「プラスチック日用品製造事業」におきましては、原材料高騰による原価率の上昇がありましたが、全国的に到来した寒気に伴う降雪の影響によって冬物商品が伸長しました。また「インテリア関連商品事業」は収益性の高い商品の販売が好調に推移いたしました。これらの要因により、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益ともに、前回発表予想を上回る見通しとなりました。※予想数値は、本資料の発表日現在において、入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、　 今後様々な要 因によって予想数値と異なる場合があります。