トランスジェニック <2342> [東証G] が4月21日大引け後(15:15)に業績・配当修正を発表。22年3月期の連結経常利益を従来予想の18.5億円→18.2億円(前の期は8.9億円)に1.6%下方修正し、増益率が2.1倍→2.0倍に縮小する見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の3.1億円→2.8億円(前年同期は8.6億円)に9.7%減額し、減益率が64.0%減→67.5%減に拡大する計算になる。
同時に、期末一括配当を従来計画の3円→6円(前の期は3円)に大幅増額修正した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
1.2022年3月期連結業績予想数値の修正(2021年4月1日~2022年3月31日)売上高、営業利益及び経常利益につきましては、前回発表以降の業績動向を踏まえ予想数値を修正いたしました。また、下記「3.特別損失の発生について」に記載のとおり、子会社において減損損失214百万円を特別損失として計上することから、親会社株主に帰属する当期純利益につきましても前回発表予想を下回る見込みとなりました。2.2022年3月期個別業績見込みおよび前期実績との差異(2021年4月1日~2022年3月31日)差異の理由当社は、創薬支援事業の経営効率化と機能強化を目的として、当社子会社である株式会社安評センターに対して当社遺伝子改変マウス事業を、当社子会社である医化学創薬株式会社に対して当社抗体事業をそれぞれ2021年4月1日に事業譲渡し、多角化グループに適したグループガバナンス体制である純粋持株会社へ移行いたしました。このため、前期までは計上されていた創薬支援事業の売上高及び売上原価が当期は発生しなくなり、一方で子会社からの配当や受取利息を売上高に計上することとなったことから、営業利益につきましては75百万円、経常利益につきましても75百万円となり、それぞれ前期実績を上回る見込みとなりました。また、2021年12月10日付「連結子会社の異動(株式譲渡)に関するお知らせ」で公表いたしましたとおり、当社は、連結子会社である株式会社ジェネティックラボの全株式をEurofins Clinical Testing Japan Holding 株式会社に2022年1月1日付で譲渡いたしましたが、このたび当該譲渡契約に定める手続きに従い譲渡価額が確定し、関係会社株式売却益3,016百万円を特別利益として計上することといたしました。このため、当期純利益につきましても2,700百万円となり、前期実績を大幅に上回る見込みとなりました。なお、当該関係会社株式売却益は、連結決算においては必要な調整を行って計上いたしますので、前回発表予想で公表しております連結決算における関係会社株式売却益1,450百万円の見通しに変わりはございません。3.特別損失の発生について当社の子会社が所有する創薬支援事業の一部の設備について、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき将来の回収可能性を検討した結果、帳簿価額を回収可能額まで減額し、帳簿価額との差額214百万円を連結決算において減損損失として計上することといたしました。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の3.1億円→2.8億円(前年同期は8.6億円)に9.7%減額し、減益率が64.0%減→67.5%減に拡大する計算になる。
同時に、期末一括配当を従来計画の3円→6円(前の期は3円)に大幅増額修正した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
1.2022年3月期連結業績予想数値の修正(2021年4月1日~2022年3月31日)売上高、営業利益及び経常利益につきましては、前回発表以降の業績動向を踏まえ予想数値を修正いたしました。また、下記「3.特別損失の発生について」に記載のとおり、子会社において減損損失214百万円を特別損失として計上することから、親会社株主に帰属する当期純利益につきましても前回発表予想を下回る見込みとなりました。2.2022年3月期個別業績見込みおよび前期実績との差異(2021年4月1日~2022年3月31日)差異の理由当社は、創薬支援事業の経営効率化と機能強化を目的として、当社子会社である株式会社安評センターに対して当社遺伝子改変マウス事業を、当社子会社である医化学創薬株式会社に対して当社抗体事業をそれぞれ2021年4月1日に事業譲渡し、多角化グループに適したグループガバナンス体制である純粋持株会社へ移行いたしました。このため、前期までは計上されていた創薬支援事業の売上高及び売上原価が当期は発生しなくなり、一方で子会社からの配当や受取利息を売上高に計上することとなったことから、営業利益につきましては75百万円、経常利益につきましても75百万円となり、それぞれ前期実績を上回る見込みとなりました。また、2021年12月10日付「連結子会社の異動(株式譲渡)に関するお知らせ」で公表いたしましたとおり、当社は、連結子会社である株式会社ジェネティックラボの全株式をEurofins Clinical Testing Japan Holding 株式会社に2022年1月1日付で譲渡いたしましたが、このたび当該譲渡契約に定める手続きに従い譲渡価額が確定し、関係会社株式売却益3,016百万円を特別利益として計上することといたしました。このため、当期純利益につきましても2,700百万円となり、前期実績を大幅に上回る見込みとなりました。なお、当該関係会社株式売却益は、連結決算においては必要な調整を行って計上いたしますので、前回発表予想で公表しております連結決算における関係会社株式売却益1,450百万円の見通しに変わりはございません。3.特別損失の発生について当社の子会社が所有する創薬支援事業の一部の設備について、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき将来の回収可能性を検討した結果、帳簿価額を回収可能額まで減額し、帳簿価額との差額214百万円を連結決算において減損損失として計上することといたしました。
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