第一稀元素化学工業 <4082> [東証P] が4月19日大引け後(15:40)に業績修正を発表。22年3月期の連結経常利益を従来予想の38億円→60.3億円(前の期は21.3億円)に58.7%上方修正し、増益率が78.3%増→2.8倍に拡大し、5期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の28億円→16.2億円(前の期は12.3億円)に42.1%下方修正し、増益率が2.3倍→31.2%増に縮小する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の8.7億円→31億円(前年同期は21.3億円)に3.5倍増額し、一転して45.2%増益計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当第四半期連結会計期間の売上高は、コロナ禍からの回復基調が継続したことに加え、主原料価格の高騰による販売単価の上昇により増加いたしました。営業利益は、当第3四半期までに積み増しを行った在庫の適正化に向けた生産調整により操業度は低下したものの、主原料の市場価格に比較的早期に連動する販売単価と販売単価に対し遅効性のある在庫単価の差による増益効果等により、業績予想を上回る見込みです。経常利益は、営業利益の増益に加え、先述の為替差益の拡大等により、増加する見通しです。一方、親会社株主に帰属する当期純利益は、先述の特別損失の計上及び繰延税金資産の取崩しにより減少する見込みです。よって、2022年3月期連結業績予想を上記のとおり修正いたします
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の8.7億円→31億円(前年同期は21.3億円)に3.5倍増額し、一転して45.2%増益計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当第四半期連結会計期間の売上高は、コロナ禍からの回復基調が継続したことに加え、主原料価格の高騰による販売単価の上昇により増加いたしました。営業利益は、当第3四半期までに積み増しを行った在庫の適正化に向けた生産調整により操業度は低下したものの、主原料の市場価格に比較的早期に連動する販売単価と販売単価に対し遅効性のある在庫単価の差による増益効果等により、業績予想を上回る見込みです。経常利益は、営業利益の増益に加え、先述の為替差益の拡大等により、増加する見通しです。一方、親会社株主に帰属する当期純利益は、先述の特別損失の計上及び繰延税金資産の取崩しにより減少する見込みです。よって、2022年3月期連結業績予想を上記のとおり修正いたします
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