タケダ機械、今期経常を50％上方修正、配当も10円増額

　タケダ機械 <6150> [東証Ｓ] が4月14日大引け後(15:00)に決算を発表。22年5月期第3四半期累計(21年6月-22年2月)の連結経常利益は前年同期比2.4倍の2億2200万円に急拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の2億4000万円→3億6000万円(前期は1億7800万円)に50.0％上方修正し、増益率が34.8％増→2.0倍に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した12-5月期(下期)の連結経常利益も従来予想の9800万円→2億1800万円(前年同期は1億1200万円)に2.2倍増額し、一転して94.6％増益計算になる。

　業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の40円→50円(前期は30円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である12-2月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比3.1倍の8000万円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の1.3％→8.3％に急改善した。

株探ニュース