大黒天、6-2月期(3Q累計)経常は12％減益も対通期進捗は過去平均を超過

　大黒天物産 <2791> [東証Ｐ] が4月13日大引け後(15:00)に決算を発表。22年5月期第3四半期累計(21年6月-22年2月)の連結経常利益は前年同期比12.4％減の63.7億円に減ったが、通期計画の80億円に対する進捗率は79.6％に達し、5年平均の73.2％も上回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した3-5月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比4.6％増の16.2億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である12-2月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比3.3％減の24.3億円に減り、売上営業利益率は前年同期の4.4％→4.2％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース