個別銘柄戦略:キリンHDや象印マホービンなどに注目

配信元:フィスコ
投稿:2022/04/04 09:03
先週末4月1日の米株式市場でNYダウは139.92ドル高の34818.27、ナスダック総合指数は40.98pt高の14261.50、シカゴ日経225先物は大阪日中比135円高の27795円。為替は1ドル=122.60-70円。日米ともに主力株の値動きが鈍り、指数の上値が重くなってきていることで、年始からの調整幅が大きいグロース株を中心に中小型株への物色が活発化しそうだ。先週末にかけて底打ち感が鮮明になってきたマザーズ指数を引き継ぐグロース指数構成銘柄では、出来高を伴って上昇してきているHENNGE<4475>やプレイド<
4165>などが注目される。プライム市場でもSHIFT<3697>やJMDC<4483>、シンプレクスHD<4373>、SREホールディングス<2980>、Sansan<4443>ラクスル<4384>などへの買いが期待できよう。そのほか、7月1日からワイン300品目や焼酎44品目で3-10%の値上げを実施すると発表したキリンHD<2503>、第1四半期が実質増収増益となった象印マホービン<7965>などに注目。3月の百貨店売上高の回復が確認された高島屋<8233>は直近高値越えが期待できそうだ。一方、業績予想を下方修正したイオン<8267>ミニストップ<9946>、米SOX指数の下落を背景に東エレク<8035>アドバンテスト<6857>などは冴えない展開となりそうだ。
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配信元: フィスコ

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