シグマクシスが3日ぶり反発、阪大や島津と「3Dバイオプリント技術の社会実装」に向けて協業へ◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/03/29 13:58
 シグマクシス・ホールディングス<6088.T>が3日ぶりに反発している。同社は28日、子会社シグマクシスが大阪大学大学院工学研究科及び島津製作所<7701.T>と「3Dバイオプリント技術の社会実装」に向けた協業に関する契約を締結したと発表しており、これが好材料視されている。

 3Dバイオプリント技術を研究する阪大大学院と自動前処理装置を含む分析計測機器を手掛ける島津、フードテック領域におけるコンサルティングやエコシステム構築に強みを有するシグマクシスの3者が協業することで、3Dバイオプリント技術の開発を加速させるとともに、同技術の社会実装に向けた関連企業・研究機関との連携を推進するのが狙い。今回の契約締結に先立ち阪大大学院と島津は、「3Dバイオプリントを応用したテーラーメイド培養肉の自動生産装置の開発」に関する共同研究契約を締結したとしている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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