石井表記は3日ぶり大幅反落、23年1月期純利益は5%減の見通し

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/03/22 10:19
 石井表記<6336.T>は3日ぶり大幅反落。同社は18日取引終了後、23年1月期連結業績予想について、売上高161億1200万円(前期比11.7%増)、営業利益18億8300万円(同6.3%増)、純利益14億1300万円(同5.2%減)、年間配当予想10円(前期は10円)と開示したが、最終減益見通しが嫌気されているようだ。引き続き「5G」市場や半導体向けパッケージ基板の需要拡大に伴い、同分野での設備投資が増加し、プリント基板製造装置の販売が増加する見通しとした。

 あわせて発表した22年1月期の連結営業利益は17億7000万円(前の期比64.1%増)となり、会社計画15億5600万円を上回った。部材の調達コストが想定を下回ったほか、新型コロナウイルス感染症の影響などで営業関連費用を中心に、販売費及び一般管理費が減少したとしている。

出所:MINKABU PRESS
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