過度なリスクを負うのは危険な相場
3月18日の日経平均株価は、
前日比174円54銭高の26827円43銭で引けました。
前週末と比較して、
日経平均株価は6.6%プラス、
TOPIXは6.1%プラス、
マザーズ指数は10.5%プラスとなりました。
ロシアとウクライナの停戦合意に対する期待感が高まったことや、資源価格が落ち着きをみせたこと、またFOMCを通過したことから、買い安心感が強まり日本株は大きく反発しました。
引き続きロシアとウクライナ情勢については、予断を許さない状況ではありますが、停戦合意の可能性が出てきたことや石油価格が下落しインフレ懸念が後退したことなどから、徐々に株式市場にも明るい材料が出てきました。
しかし、本当にロシアとウクライナの停戦合意が合意させるのかどうかは、我々にはわかりません。実際に停戦が合意されれば、株価はもう一段上昇するでしょうし、逆に合意されずに再び紛争が悪化すれば、株価は急落する可能性が高まるでしょう。
つまり、今のマーケットは【ギャンブル相場】と言えます。
銘柄の良し悪しはあまり関係なく、地合いで動く相場となっております。どちらに転んでも良いように、リスク管理はしっかりとしておきましょう。
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